鶏マヨサンド / Pan con pollo
調理時間:10分程度(鶏肉や野菜の加熱時間および冷ます時間は含まず)
グアテマラのサンドイッチの定番とも言える鶏マヨサンド。事前に茹で鶏を作っておけば、とても簡単に作れます。
つ
ながり食材を準備する
- パン・フランセス(グアテマラの食事用パン、小麦粉・イースト・食塩・水で作られたパン)‥1個
- 鶏むね肉‥200g
- 玉ねぎ(中)‥1/8~1/6個(みじん切りにする)
- 赤ピーマン(中)‥1/4~1/3個(みじん切りにする)
- オリーブ油‥小さじ1(玉ねぎと赤ピーマン炒め用)
- マヨネーズ‥大さじ1.5~(お好みで、鶏マヨがしっとりする程度加える)
- 食塩‥適量(お好みで)
- こしょう‥適量(お好みで)
作ってみる
≪調理時間外の作業≫- 鍋に鶏むね肉(塊)とそれが被るくらいの水を火にかけ、中心部に火が通るまで茹でる。中心部まで火が通ったら、火を止め、そのまま常温になるまで冷ます。
- 茹でた鶏むね肉を手またはフォークを使い、細かく割く。
- フライパンにオリーブ油をしき、みじん切りにした玉ねぎと赤ピーマンを炒める。しっかりと火が通ったら、小皿に取り出し、常温になるまで冷ます。
- 調理済みの鶏肉、野菜、マヨネーズを混ぜ、塩・こしょうで味付ける。
- パン・フランセスを横半分に切り、両方の切った断面にお好みでマスタード(分量外)を塗る。その上に1で作った鶏マヨを載せ、パンを重ねる。
食べてみる、「いただきます」
手作りのパン・フランセスのふわふわで、鶏マヨも美味しく、とても幸せなおやつタイムとなりました。レタスを挟んでも美味しそうです(お店や家庭にもよると思いますが、鶏マヨだけが挟まれている場合も多いです)。追い・鶏マヨしたくなる量ですが、結構マヨネーズが入っている(マヨネーズを控えると「なんだか乾燥しているよ(Está seco!)」と、追いマヨが選択されることも)ため、あまり挟みすぎると、油分が増えることで、味わいが少々重たくなります。
よや
- グアテマラでは午前10時、午後3時ころに軽食(Refacción)をとる習慣があります。午前の軽食に関しては、朝食代わりに軽食をとる方もいるようです(通学や通勤、始業や授業開始(朝8時)時間が早いとの理由で、朝食を欠食する方も多いです)。
- パン・フランセス(Pan Francés)は小麦粉・イースト・食塩・水で作られる(調理用の)パンです。地域によっては、パン・デ・アグア(Pan de agua、水のパン)とも呼ばれるようです。時間が経つとパサついてくるため、(具材によって)マヨネーズやマスターをしっかりと塗るなどし、食味としっとり感を出しているように思います。
- 鶏マヨをトスターダ(Tostada)と呼ばれる薄いトルティージャを揚げたものに乗せ、食べることもあります。